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Hitachi

株式会社 日立プラントメカニクス産業機器システム

遠心薄膜蒸発器とは

石油化学用途から生まれた遠心薄膜蒸発器は、ハードな使用に耐えます

処理液を焦がさず高濃縮

  • 処理液は、回転翼により薄膜化
  • 背圧力(遠心力の分力)により安定した液膜を形成
  • 安定した液膜により、処理液を均一に加熱
  • 1パスで高濃縮可能

現行型

液膜作用図、断面図

サニーコントロ(新型)の特徴 (現行型コントロからの改良点)

サニーコントロとコントロの比較

改良点 コントロ(現行型) サニーコントロ(新型) 効果
回転翼の支持方法 両端支持 片持ち支持
  • 内部構造が簡略化
  • 分解が容易
軸封装置数量と種類 メカシールを両端に設置 メカシールorガスシールを片側に設置
  • 軸封装置が半減
  • メカシールorガスシールの選択可能
本体フランジ固定方法 ボルト締め ボルトレス開閉装置
  • 短時間で開閉可能
駆動方法 Vベルト減速 中空軸減速機直付け
  • 芯出し・調整不要

サニーコントロ(新型)の特徴 (サニタリ構造採用)

現行型コントロのすぐれた濃縮性能を有し、サニタリ性メンテナンス性を向上させた、サニーコントロ(新型薄膜蒸発器)

サニタリ(衛生的)構造

  • テーパー翼の拭き取り、掃除可能
  • 内部の運転状態を目視で確認可能
  • 異物混入の危険回避
日々のサニテーション比較
(日々の運転後の清掃)
コントロ(現行型) サニーコントロ(新型)
不可能 短時間(6分程度)で開放・組立可能

現行型+サニタリ性UP!→新型

【新型】運転状態⇔清掃状態

サニーコントロ(新型)の特徴 (メンテナンス性向上)

シンプルな構造でメンテナンス容易

  • 芯出し作業が不要な駆動装置を採用
  • 駆動装置を簡単に開閉できるため、即座に清掃可能な状態に
  • 整備部品のユニット化により、部品点数を1/10に定期整備も30分程度で完了
  • 定期整備は、ユニット交換のみで完了

遠心蒸発器の適用仕様比較表

現行型コントロのすぐれた濃縮性能を有し、サニタリ性メンテナンス性を向上させた、サニーコントロ(新型薄膜蒸発器)

  濃縮倍率 処理粘度 設計圧力 設計温度 サニタリー性 メンテナンス性
コントロ(現行型) MAX
100倍

5万mPa・s(cP)
MAX
10.0MPa
MAX
350℃
サニーコントロ(新型) MAX
100倍

5千mPa・s(cP)
MAX
0.7MPa
MAX
150℃

サニーコントロ(新型)の用途例

いろいろな製品を安定して濃縮します

サニタリ性を求められる製品 品種切り替えの多い製品 熱影響を受けやすい製品 焦げ付きやすい製品 粘度の高い製品

付帯設備を含んだユニット設備

蒸発器主機及び付帯設備を含んだユニット設備まで対応します

計画設計・詳細設計・調達・製作・施工・検査までのトータルエンジニアリングに対応
顧客プロジェクトの効率化、省力化
主機・補機・架構・配管・電気計装・塗装を工場にて完全プレファブ、総組立テストまで実施
安定した品質を確保できます
輸送可能なブロック単位に分割し、現地にて再組立設置
現地工事・テストの効率化と工程の短縮

実験設備のご紹介

実液実験から機器製作まで、遠心薄膜蒸発器に関するさまざまなニーズにお応えします

常設実験機の機種 伝熱面積
(1)コントロ(現行 標準型) 0.1u
(2)サニーコントロ(新型) 0.5u

問い合わせ先

(株)日立プラントメカニクス

営業本部
〒170-6046
東京都豊島区東池袋3-1-1 (サンシャイン60 46階)
TEL:03-5956-1301
笠戸事業所 産業プラントシステム統括部
〒744-0002
山口県下松市大字東豊井794番地
TEL:0833-44-2824