クレーン制御PLC※1にデータ蓄積ソフトを組み込み、VPN※2ルータを取り付けることで、仮想の専用回線を構築し、クレーンの稼働状況や状態を遠隔から確認できるシステムです。
※1 PLC:Programmable Logic Controller
※2 VPN:Virtual Private Network
● クレーンの稼働状況が確認できます
状態監視パソコンでデータを蓄積して画面に表示するので、機上に上がらなくても地上からクレーンの状況を確認できます。
● 遠隔からトラブル対応サポートが可能です
ラダーモニタや映像等によりトラブル原因の早期究明ができ、ダウンタイムの短縮につながります。
● 機器の予兆管理による安全、安定稼働
【安全】 最重要機器である巻上ブレーキのすべり監視および健全性確認機能
【安定】 インバータの故障予測や稼働状況により各機器の交換時期を提案
項目 | 機能概要(緑字はオプション) |
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稼動状況確認 | 遠隔からクレーンの稼働状況を見える化
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巻上ブレーキすべり監視 | ブレーキのすべりを監視し、つり荷ずれ落ち予兆を検知 |
巻上ブレーキ健全性 | ブレーキの応答時間より健全性を確認 |
インバータ故障予知 | トランジスタ等の損傷状況から寿命予測 |
機器寿命 | 動作状況より寿命を予測し交換時期を推奨 |
リモートサポート | 弊社からのリモート接続によりトラブル原因の早期究明 |