日立プラントメカニクスは、日立グループの中の社会インフラ基盤を支える産業用クレーンの総合メーカー。
お客様のニーズにマッチした産業用クレーンを提供し、製品設計・製造、販売、アフターサービスまで一貫したサービスで、日本の「モノづくり」を根底から支えている「モノづくりのプロ集団」です。
日立プラントメカニクスのクレーン事業は、ばら物及び重量物搬送技術など、高精度の機械技術とそれらを制御する技術の融合をめざしたエンジニアリングとモノづくり。
その歴史は古く、1909年の初号機から100年以上の歴史があり、納入したお客様の業界は様々。鉄鋼、自動車、電力、ごみ処理など多岐にわたります。
また、エンジニアリングからアフターサービスまで、「製造、販売、サービス」が一体となったサービスを提供できるクレーンメーカーであることが強み。
これからは、単に「モノを運ぶ」だけではなく、その前後の作業を含めた、「物流」として、クレーンは一つのアイテム、「空中搬送」のワンアイテムとして、「空中搬送による工程の際をつなぐ」をキーワードに、安心、安全、レジリエンスを踏まえ、「自動化された最適物流プロセス」を提供するという価値提供型の事業へと転換を図っていきます。
日立グループの強みは、圧倒的な技術力を誇る「プロダクト」、社会インフラの運用・制御技術である「OT」、最先端のデジタル技術を駆使した「IT」の3つの力。日立プラントメカニクスは、「プロダクト」の領域において、幅広い産業や社会基盤を支える強力なモノづくりで日立グループの社会イノベーション事業を牽引しています。
製鋼用天井クレーン
高温や粉じん、24時間操業といった過酷な環境下においても豊富な経験に基づいた高度な制御技術、そして高い信頼性により、常時、安定稼働を提供。
ごみ処理場用クレーン
各種センサを駆使したごみの燃焼効率の向上や安定化、また、最先端の技術を用いた省エネ化を実現。全ての工程において、高度な全自動運転を提供することが可能。
自社で定めた標準部品を組み合わせることで、顧客仕様に沿ったカスタマイズ製品を生み出すことが出来る設計手法。顧客仕様を入力することで、見積仕様書や設計図(見積図)などの設計成果物が自動で出力される。自動設計にも取り組んでおり、設計はすべて3DCADを使用。
会社名 | 株式会社日立プラントメカニクス【英文名:Hitachi Plant Mechanics Co.,Ltd.】 |
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本社所在地 | 東京都千代田区外神田一丁目5番1号(住友不動産秋葉原ファーストビル 14階) |
代表者 | 取締役社長 中尾 剛 |
事業内容 | 運搬荷役機械事業(設計開発、製造、販売、アフターサービス) |
設立 | 1986年8月 |
資本金 | 4億5千万円(株式会社日立インダストリアルプロダクツ100%出資) |